眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

「どうぶつ園のじゅうい」授業実践その1

「どうぶつ園のじゅうい」の授業が終わりました。

この教材は、動物園で働いている獣医さんのある日の出来事が、日記のように描かれている文章です。問いや筆者の考えが書かれているのではなく、時系列に出来事が記されています。

授業の記録を綴っておこうと思います。

 

じゅういの仕事を見つけよう

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1回目の授業では、全文を読みます。そして、大体の内容を捉えることを行いました。獣医さんの仕事がいくつ紹介されているのか、探しながら読もう。

このように、読む目的を提示するだけで、子供たちは一生懸命読みます。読むという活動に意味を持たせる。全文読み終わった後に、いつ・どんな動物に・どんなことをしたのかを尋ねて行いきました。

それらを時系列にまとめていく。ここでは、簡単にまとめました。細かい内容は、次回以降に読んでいく中で、おさえていく。初回は、大体の内容が分かれば、いいのです。そして、振り返りとして、獣医さんの仕事を知ってどう思ったのかと言うことを書かせました。ここは、書きやすいように型を示しました。こうすることで、書くのが苦手な子供も悩まずに書き始めることができます。

 

1回目の授業は、ここまでです。

いつ・どんな動物に・どんなことをしたのかということを把握させる。これは、単元を通して一貫して確認していく内容です。どこに注目して読むのかを身につけていく。これが、説明文の授業では大切ですね。2回目からは、段落に区切って読んでいきます。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございます。