眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

「お手紙」授業実践その1

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アーノルド・ローベル作『お手紙』の授業が終わりました。授業記録として、実践を綴っていきます。

物語の5つのポイント

物語文の学習の場合、1番最初におさえることは5つのポイントです。

  1. 登場人物
  2. 場所
  3. 出来事
  4. 気持ち

この5つを1時目でおさえるようにさせます。ここでは、深く考えさせるよりも全体を捉える程度に留めます。本文を読む時に、この5つを見つけるために読ませることで、読む目的がはっきりします。

読んだあとは、5つを確認していきます。出来事に関しては、時系列に沿ってまとめるようにすることで、より物語の内容が捉えやすくなります。気持ちは、まだ分からない所もあるかと思いますが、この時点で分かる気持ちを子供たちから、聞きました。

読んだ感想

今回は、読んだ感想を書かせました。

お手紙を読んで・・・と思いました。

なぜなら、・・・だからです

書き方を指定して書かせました。通常は、内容を理解しているのかどうか測るために、物語の概要を書かせることをしていますが、授業をしている感触として、内容はある程度分かっていそうだったので、感想を書かせることにしました。面白いとか悲しいとか良かったなどの感想があがり、そこに理由を書かせる。同じ感想でも理由が違うことを共有して、1時間目の授業は終わりました。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。