息子がいる種子島から郵便が届きました。
種子島の広報誌と、学校だより。
これは、月に1度届く定期郵便です。
普段、学校のホームページにアップロードされている姿や里親さんが送ってくださる写真で、息子の近況をチェックしています。今日届いたお便りを見て、驚きました。
夏休み自由研究
種子島の小学校の夏休み課題は、なかなかハードでした。作文や自由研究、応募作品が必須なのです。
自由研究が、大変だなと思っていました。やりたいことがない。こう言われると、テーマ探しからとなります。岡山へ帰って来た息子へ尋ねると、「やりたいことはある」と言うので、この関門はクリアしました。息子は、1学期にJAXAの方に出前授業をしていただいた時に作った空気銃を調べたかったようです。ペットボトルで空気銃を作ったそうですが、上手く的に当たらなかったので、どんな空気銃が的に当たるのかを調べたかったそうです。
これを調べるために、様々な形のペットボトルを手に入れました。炭酸水やお茶ペットボトルも、メーカーによって少し形が違うのです。普段意識していないことも、調べるとなると気づきますね。
合計5種類の空気銃を用意して、どの空気銃が当たるのか、どの距離が一番命中するのかを調べました。
距離は、5cm刻みで伸ばしていき、それぞれ3回ずつ打って、的が倒れるかどうかを調べました。息子は、計200回程空気銃を打ちました。実験結果を表にまとめて、命中率を計算する。なかなか根気のいる実験でした。それを用紙にまとめて提出しました。
町理科作品コンクール
この自由研究は、どうやら種子島の理科作品コンクールへ出品されてたようです。今日届いた学校だよりを読むと、特選に選ばれたようです。理科が好きな息子には、励みになったことでしょう。冬休みに帰って来たら、詳しく話を聞いてみます。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。