動きが止まっている人には、パスは通らない。
娘がやっているポートボールで、練習中にコーチによく言われていることです。バスケットボールと同じような要素のあるポートボールです。やはり、じっとしている仲間にパスを出すと、ボールを奪おうとしてくる相手選手に、パスカットされてしまいます。
ボールが欲しいのなら、動いてもらいに行く。
また、仲間の動きを把握せずに、ドリブルで進んで行き、困ったら止まる。そうなる前に、味方の動きをよく見て、パスを出そう。これもよく教えられています。
難しいから、何度も教えてもらう。何度も言われるから、少しずつ出来るようになる。そんな感じです。
ここで、話を展開します。
新しいことを学びたいとか、今の状況を打開したいのであれば、動く必要があります。じっとしていて、何か情報が入って来る訳ないのです。やりたいことがあれば、自分から動く。Googleで検索することもその一歩です。誰かの何に期待している。それは、じっとパスを待っている状態です。簡単にパスカットされてしまいます。知りたいことや興味のあることは、自分で動いて取りに行く。そこから、新しい展開が起こります。
校内で用意された研修。
そこで満足するのではなく、自分から取りに取りに行く。そして、取ってきた知識は、共有する。そこまでできると、確実に情報を追うのではなく、情報が入って来るようになるのではないでしょうか。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。