眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

「4年振り」の開催

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今年は、アフターコロナという事で、様々なイベントが4年振りの開催となっています。大きなお祭り規模のものから、町内の夏祭り、学区の行事と言った地域密着のものまで。特に地域の行事の再開が、なされているのではないでしょうか。

 

地域のつながりが薄くなってきているところに、コロナがやって来ました。3年間中止になっていたものを再開させるには、かなりの力が必要です。コロナを通して変化した価値観、そして運営方法。これらをアップデートするのに、大変なものに関しては、消滅してしまったものもあるかもしれません。現に、僕の住んでいる学区での夏祭りは、完全に消滅してしまいました。運営をしている方々の高齢化、それを受け継ぐ人材の不足など、様々な問題が絡み合っているかと思いますが、夏祭りを楽しみにしている子供たちにとっては残念なことです。かと言って、日中働いている僕たち世代が、そこまで動けるかと言われると難しいわけです。どうしても、地域の行事は年配の方の力添えがないと成立していない地域が、殆どだと思います。

 

今年は4年振りに学区の運動会、そして秋祭りが再開される予定です。僕は、競技役員として、運動会に参加します。運営に関わる事を頼まれると断れないところは、学生時代から変わっていない所です。今日は、その打ち合わせに、19時30分から、近所の公民館へ出かけました。「例年通り」が通用しなくなった4年振りの再開。長い説明に少々苛立ちを覚えましたが、仕方ないのかなとも思いました。何せ、初めて関わる人が多い訳ですから。ここからまた、新しいものが積み上がっていって欲しいと思います。ちなみに、僕は、4年前も役員をしていましたし、今回で4回目くらいだと思います。

 

折しも、来週から4年生の社会科で、「地域の伝統文化や歴史的建造物」について学習していきます。教材としては、西大寺会陽(はだか祭り)や津山城、備中神楽を扱います。地区の運動会と歴史や規模は違いますが、誰がどのように続けているのか調べていきたいと思います。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。