明日から仕事が始まります。
でも僕は、休みを取っているので、明後日からです。
この休み中は、オンラインで研修に参加したり、家族で出かけたりしました。ずっと雨が降っていたので、室内で過ごすことばかりでした。
合間、合間で読書をしていたので、読んだ本を紹介します。今回は、phaさんの書かれた1冊です。
『知の整理術』
部屋も散らかっていますが、学んだこともバラバラと散らかっているように思い、読んでみました。
僕が、この本から学んだことを3つ紹介します。
①楽しいことだけやる
著者のphaさんが勉強する時に大事にしている軸が3つあるそうです。
- 習慣の力でやる
- ゲーム感覚でやる
- 楽しいことだけやる
学校で学ぶことなんて意味がない。
そう言われる方もいますが、義務教育の間は、学ぶ型を身につける期間である。学び方って、人によって違うのですが、学校では椅子に座って黒板に書かれていることを写す。そして、意見を発表したり、クラスの人の話をきいたりする。最後に、テストをする。この形が、一般的です。このサイクルにハマらない子もきっといるもだろうけど、多くの学校では、それを良しとはしません。
人によって学び方は違う。そこに気づき、自分の型を知れるようになりましょう。
最も大切なことは、本を読むことや何かを調べることに慣れて楽しいと思う感覚を養うことこそが、義務教育の役割であると強く感じました。
②図書館をフル活用
学ぶにあたって、大切なのは、読書です。
ただ、書籍代はバカになりません。
身銭を切ったものは身につきやすい。
こう言われていますが、人間の脳は刺激に慣れやすいのです。身銭を切りすぎると、それが当たり前になってしまうのです。それよりも、厳選して購入する本を選ぶ。そうすることで、自分に本当に必要な本だから、手元に置いておきたいという気持ちが増すのでしょう。
そのために、図書館をフル活用することを、phaさんは勧めてくれています。フル活用するには、ネットサービスを活用することが大切です。この本を読んで、僕もいつも利用している市立図書館のオンラインサービスに登録をしました。これまでは、図書館に行って、気に入った本があれば借りて読むようにしていました。そして、気になった本は、Amazonなどで購入するようにしていました。
それは、身銭を切った方が身につきやすい神話に陥っていたからです。僕の読書法は、小説以外の本は、基本的にノートに記録を取りながら読むスタイルなので、借りようが買おうが、手元に記録が残るのです。それなら、本当に購入したいものを厳選する方法でもいいと思い出しました。
ネットサービスで検索をかけてみると、かなりの確率で借りられることがあるし、予約もできるので非常に便利だということが分かりました。2021年の後半は、図書館をフル活用していきます。
③気分転換をする
ずっと学び続けるには、限界があります。
怠さを感じたり、気分転換をしたりする必要があります。phaさんは、時間を区切る方法や気分転換をたくさん用意する方法を紹介してくれています。
どうしても、勉強をしていると誘惑が襲ってきますよね。特に自宅の場合は、沢山の誘惑があります。僕の場合は、最大の誘惑は、スマホです。
読書をしたり、勉強や仕事をする時は、音楽をかけて手の届かない位置にスマホを置くようにしています。また、カフェや漫画喫茶など自宅以外で取り組むようにもしています。お金を払っても、取り組める環境を整えたいのです。
本の中で紹介されている音楽を聞いたり、散歩をしたり、時間を区切る方法を活用して、学ぶに向かう環境を整えることが大事ですね。
まとめ
学んだことを発信する。
これは、効果が大きいのではないでしょうか。
他人に見てもらう。
この視点があると、「学んだことをどう伝えようか」という思考が働きます。自分の為から誰かの為へとシフトチェンジがなされるのです。この積み重ねが、結果として自分に返ってきます。利他の心が大事ですね。僕は、2021年の後半戦は、図書館をフル活用して学びを加速させていきます。もちろん、学んだことは、このブログで発信していきますね。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。