毎週火曜日は、校内で初任者研修を行なっています。2学期から、この本を1章ずつ読んでいます。
教職を目指す学生に向けた書籍ですが、知らなかったことやこれまで蔑ろにしてきたことなどに目を向けるきっかけを与えてくれています。
ガニェの9教授事象など今まで知らなかったことに出会えています。ガニェの考え方は、自分が授業をつくっていく上で当てはまる事項が多いし、授業をチェックするポイントとなります。
9月から読んでいます。そして、まだ読んでいます。
今日は、「対話的で主体的な学習過程」という単元を読みました。僕が今日一番興味を持ったのが、動機づけです。
動機づけには、外発的なものと内発的なものがあります。分かりやすいものは、ご褒美です。外発的動機づけ、「テストでいい点取ったら・・・。」という物で釣るパターンです。一定の効果は、あります。経験済みですよね。ただし、何度も使える手ではないし、欲求は高まるばかりです。
一方、内発的なものは、「やってみたい」という意欲を掻き立てることにより、子供を学習する方向へ導くものです。言葉で言うのは、簡単ですが、いざ行うと難しいものです。内発的動機づけを行う方法として、ARCSモデル が紹介されていました。
初めて知った言葉です。読み進めていくと、細かく分類されて、この理論が説明されていました。役立ちそうなものだったので、自分の言葉へ置き換えてモデル の理解に努めていきます。そして、このモデル を活用することをアウトプットしたいです。
まだまだ不勉強で理解不足でありますが、理解に努めています。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。