眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

人生を豊かにする読書会 特別編

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毎月行っている校内読書会。

その名も人生を豊かにする読書会。

41冊目を迎えました。しかも、今月は特別です。

校長に参加していただきました。その課題本が、

『探究の達人』です。

 

探究人になるには

今年度、勤務校では探究活動に力を注いでいく。

この目標が立てられました。「探究」となると、未知の分野です。二の足を踏む教員もたくさんいます。

校内研修でも、探究学習について取り扱われています。折角、毎月行っている読書会でも探究学習に関する学びを深めようという思いと、僕がお世話になっている団体及び先生方が執筆された1冊から学ぶを得たいという思いで、この本を読んでいくことになりました。

 

からしよう

探究学習に取り組む時に大切な3ステップや小中高での実践例、思考ツールの紹介などすぐに使えるようなツールや事例紹介がされています。その量は、盛りだくさん。1学期の間は、仕組みを学ぶ期間。

 

選択肢を用意して、学習に取り組むようにする。

そこでは、互いに知っていることを伝える。そこから、情報伝達をする。情報を集める時に、大事なことは何だろう。ICT機器の使い方や図書室の活用方法まで学びながら情報を集めることを学ぶことができます。何かに取り組みながら、学んでいく。前に進めみながら、取り組む。

ここが、探究なのでしょう。指導書がありわけではないので、私たち教員にとって負担であり、不安ですが、楽しみながら創り上げていけるという醍醐味を味わうことができます。そこに楽しみを感じられないようだったら、教員という仕事を続けていくのは、難しいのではないでしょうか。

 

指南書

この本は、探究学習に対して、「あなたはどう考えていきますか」というメッセージを投げかけてくれている一冊です。これこそが、探究学習の王道。
そのようなことよりも、組み立てていく時に私たち教員がどんなことを考えておけばいいのか。子供の考えが深まるための関わり方が実践例踏まえて、リアルに掲載されています。

 

やりたいように、子供たちに投げてしまう。

これでは、授業でないです。

やはり、年間を通して、どのような力を身につけさせていくのかを意識して、活動を盛り込み。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

探究の達人