眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

未来を担う子供たちへ

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今日はどうだろう。

毎朝不安を抱えながら、起きます。

習慣として、午前5時にアラームをかけているので目が覚めますが、最近はここから更に30分タイマーをかけて布団の中に居座っています。

5時30分過ぎ、布団から出ます。

 

どれだけ疲れていても、体調が悪くても目覚ましで起きることができるのは、学生時代の早朝コンビニの経験からです。

 

「今日は働きたくないなぁー。」

と思いながらも、リビングへ降りてソファーへ座りつつ、ぼーっとしている。状態が今は正常だから、ここからシャワーを浴びて、仕事へ行くわけですが。

 

職場へ着いてからの時間が大切。

自分が予定していることを朝の時点で出来れば、スムーズに流れます。ところが、アクシデントにより、どこかのクラスへ入ることになれば、予定が狂ってしまうのです。

 

考える時間。

準備をする時間。

 

学校の先生には、これが圧倒的に不足しています。それでは、これを確保するためには、子供たちを早く学校から下校させる必要があります。そうなると、その受け皿である学童や家庭への負担が増えるわけです。「子供を見ること」が負担という表現は良くないですね。

 

学校の先生は、圧倒的に授業などを準備する時間がない。だから早く学校から帰ることによって、学童施設や保護者への負担が増す。

 

どこに落とし所をつけて、話し合うのか。

それこそ、大事なことだと思うのです。何故なら、未来を担う子ども達のことだから。

教員の働き方や保護者の負担、そして行政のサービスなど様々な立場があります。全てが、合意することは、難しいでしょう。今は、教員への負担が大きくなっているのかもしれません。ただ、教員の負担を軽減するだけが解決ではないと思うのです。

 

大切なことは、未来を担う子供たちにどのようになって欲しいのか。

 

これを地域で共有することではないでしょうか。地域のために活動してくださっている年配の方には、本当に頭が上がりません。

「自分達がしてもらったことの恩返し」

というような考えでしてくださっている方々が多いようです。果たして、今の世代はそのような考えを持っているのでしょうか。

 

価値観は、時代とともに変化します。

こうあるべき。

このような価値観の押し付けはいけません。

ただし、普遍的な考え方も存在します。

それが、論語などで説かれることでしょう。

年を追うごとに、古典的な価値観の良さに気づきます。これは、自分が年を取ったからなのでしょう。この折り合いの部分を子供たちへ伝えていきたい。道徳的要素もあるでしょう。

どの科目、というわけではないので、授業で伝えていきたいものです。

 

今日の記事は、少々小言のような内容となってしまいました。しかし、大切な内容を記したつもりです。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。