眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

やわらかな日々

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相変わらず、忙しい。

しかも、授業準備や学級経営以外の部分。

いわゆる、校務分掌というもの。

 

教員採用試験を前倒しする。

教員になったら、奨学金返済免除。

 

みたいなズレた政策を発表するよりも、単純に子供たちの下校時刻を早めて、授業を準備する時間を勤務時間に確保する。それだけでも、効果ありそうだけど。

 

単に、勤務時間削減を謳っても、持ち帰りが増えるだけ。学校の先生は、特に。

 

休憩時間?

なんだそれ?

 

本気で休憩時間を取得するなら、給食指導を当番制にしたらいいんだよ。職員室で食べる昼食と教室で食べる昼食。同じものでも、気持ちが変わるよ。

 

うーん。

変わる気もないのに、「業務改善」といっているのが本当に嫌い。

 

今抱えている仕事に専念するには、授業をストップしてもらいたい。本当に。警報でも、学年閉鎖でも。とにかく、授業をする時間、子供たちがいない時間を捻出しないと、出来ない。なぜなら、この仕事が、全て放課後、勤務時間外の仕事になるから。

 

ちなみに、授業をしたくないわけではない。

授業をすることは、大好き。面白いこと、ワクワクすることを探りながら授業をつくることは、飽きることがない。

 

だからこそ、授業準備に時間をかけたい。

でも、かける時間がない。

 

変なの。

困っている人がいたら、助けよう。

苦労は、勝手でもしよう。

 

両親が、僕に教えてくれたこと。

天邪鬼な僕でも、大切にしている考え。

 

しかし、そんなことしてたら潰れちゃいそう。

手を抜き、自分のことしか考えていない人が、

ほぼ定時で帰っている世界。そんな人が、見えていない所を補っているお人よし。

 

損してるよなぁ。

それでも、俺は困っている人を助けたい。

特に、後輩は。「頑張っている」限定だけど。

 

そんなモヤっとを、この記事で表現できたから昇華できたかな。明日は、僕に対抗心をむぎ出しに挑んでくる後輩から、「授業を見て欲しい」と依頼があったので、見に行きます。バチバチに対抗心むき出しだから、瞬殺する勢いで神経を研ぎしまして、授業を見ようっと。

 

こんな刺々しい文章を書きながら、聴きたくなった「やわらかな日々」。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。